2021年06月30日

ひきこもり。

このところ、ひきこもりという言葉に不信感を抱いています。

内閣府のひきこもりの定義は
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、
非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、
原則的には6ヵ月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態
(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」です。
(引用元「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」)
学校、アルバイトや仕事といった外との交流を避け、
原則的には6ヶ月以上にわたって家庭にとどまり続けている状態です。
他者と直接的な交流を持たない外出(買い物・ドライブ)は可能なこともあります。
ひきこもりの原因は、ストレスや環境の変化によるもの、
精神的な疾患によるものなど様々で、1つに特定できない場合が多くあります。

ひきこもり、不登校、問題行動等の相談窓口の活動を始めて
約3年が経過しました。
この3年間で相談にこられた家族の方々のお話をお聞きしていますと、
「これってひきこもりになるのかなぁ?
ひきこもりっていうの、おかしくないのかなぁ?」と
思うことが度々です。

不登校も同様です。
文科省の不登校の定義は
何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、
登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上
欠席したもののうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの。

例えばですが、内科的な疾患や大怪我が原因で
治療中、療養中だったりして、それが6ヶ月以上の
月日を要したとしても、
世間ではひきこもりとは言わないのではないでしょうか?

「我が子がひきこもっています。どうすれば・・・。」と
えこーに来られる相談者さんのお話を伺ってますと、
うつや強迫性障害、その他の症状で動けない、出られない。
だから休養し、療養しているのに。
精神的にも身体的にも、しんどくてしんどくて、
どうしたらいいのか分からないから
苦しんでいるのに。

生まれてからずっとひきこもっているのではなく、
一生懸命頑張ってきて、
しんどくてもまだまだ頑張ってきて、
無理をしすぎて、疲れきって、傷ついて、
動けなくなり、活動できなくなった。

どうしてかな?
内科的や外科的に治療中、療養中と、
どうして同じじゃないのかな?
精神疾患や発達障害の診断を受けたら、
学校に行けなくても不登校と言われずにすむのかな。
ひきこもり、不登校ではなく、
療養中なので外出できませんって
世間に認めてもらえるのか?

なーんか、腑に落ちないなー。
なーんか、おかしいよなー。
なーんか、違うよなー。
っと腑に落ちないわけで、
不信感が渦巻いています。kao12

どなたかご意見をいただけると
嬉しいです。kao05


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Posted by いとう茂 at 21:53Comments(0)